2016年01月28日

なぜあの時、もう少し落ち着いて考えなかったのか

1.がんと診断されてから治療法を決定するまでどんな作業が必要ですか?

@がんの告知 検査・診断ののち、主治医から病名の告知を受けます。
Aインフォームドコンセント 主治医から治療法についての説明を受けます。
Bセカンドオピニオンを希望する 主治医にセカンドオピニオンを受けたいと伝えます。
Cカルテ開示 セカンドオピニオンに必要な診療情報を提供してもらいます。
Dセカンドオピニオンを受ける 診療情報を持って他の医師の意見を聞きます。
E治療法および医師の選択 複数の医師の意見を元に、治療法と治療医を選択します。

Aインフォームドコンセント 主治医から治療法についての説明を受けます。私がAインフォームドコンセントを受けたのは、手術の日も決まった入院をして、手術前々日でした。そこで私の希望を無視されてもどうすることもできませんでした。
そして医師との葛藤が始まったのです。
初めての癌という恐ろしい病気になっただけで、大変なのに、とても傲慢な医師であるだけでなく、セカンドオピニオンを受ける時間を与えないシステムにも大いに問題があると思います。
大切なことは  @〜E をあたり前に受けられる病院を選びたいものです。そして、安心して治療を受けたいのです。不安は大きなストレスですから。





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posted by 夏ちゃん at 12:35 | Comment(2) | 治療を受ける病院に行く前に | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月21日

病院・医師によっては考え方の違いがあるが、第一には再発リスクを回避することです。

医師が温存法にこだわっていると、再発リスクが高いにもかかわらず温存法になってしまいかねない。
そのことによって、それからの生活がガラリと変わってしまう。
私の場合、世界のガイドラインによる全摘をして、再発リスクを回避し、仕事を頑張ろうとの思いを断念することになった。なぜなら、温存法にはその後の治療がついてまわるからです。
放射線治療、局所再発による再手術、抗がん剤、そしてその副作用との戦い。
全滴にしていたら、ホルモン療法だけでよかったのです。
悔やまれてなりません。もう少し情報を得て、医師との考えが違っていたなら断固夜逃げをしても病院を変わるべきでした。
患者の話も聞いて、なおかつ良い方法を提示してくださる医師であってほしいいと思います。(「全摘のつもりできました。」の私の意思は無言で無視されました。)

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posted by 夏ちゃん at 10:13 | Comment(0) | 治療を受ける病院に行く前に | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月09日

治療を受ける病院に行く前に 紹介状をもらい、変わる生活に対応できるよう考えておく

治療を受ける病院を検査を受けた病院で紹介されることもありますが、自分が治療を受けたい乳腺科の専門医がいる病院があればこの時点で、その病院に紹介状を書いてもらうべきです。
検査結果が出たら紹介状を持って病院に行くことになります。
乳癌は先延ばしはいけないけれどもあわてて駆け込むことでもないので、ここで治療にかかわる知識、たとえば自分に合わせた生活で治療を選ぶのか、または治療内容を最優先するのか等考えて、仕事、職場、家族等、必要な段取りを考える。
(手術法によってその後の治療方法、治療日数、局所再発のリスクなど大きく変わるのでこの段階で知っておくことが大切です。)

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posted by 夏ちゃん at 14:21 | Comment(0) | 治療を受ける病院に行く前に | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月08日

患者側が選べる手術方法(ケースバイケースで選べない場合もあります。)

全摘手術法
腫瘍のある乳房を全部摘出します。
手術後約一週間で退院ができます。退院後は傷の治療に3〜5回通うことになりますが、その後は摘出した腫瘍の物理検査の結果を待つことになります。
結果がよければ検査を受けながらホルモン療法(飲み薬)を5年間受けることになります。
局所再発率はある機関によると、0・5〜2%

乳房温存法
いくつかの条件をクリアできて温存法を選べる場合、腫瘍とその周りを切り取る手術です。
手術後約4日から一週間で退院ができます。
退院後は傷の治療に3〜4回通うことになりますが、その後は摘出した腫瘍の物理検査の結果を待つことになります。
結果が出たら、ほとんどの患者さんはここで放射線治療、週5日30回(6週間)受けることになります。
放射線治療のあとにホルモン療法(飲み薬)を検査を受けながら5年間続けることになります。
全摘手術法よりは局所再発の確立は高い。

乳房温存療法ができる条件とは
乳がんの手術では、乳房を温存できるかどうかが、患者さんにとって最初の大きな関門といえるかもしれない。

乳がんとその周囲の乳腺組織だけを取り、女性のシンボルである乳房を残す治療法は、乳房温存療法と呼ばれ、欧米に始まった。
わが国には1980年代後半に導入され、今や乳がん治療の大きな柱に成長している。
日本乳癌学会の最新の統計によれば、乳房温存手術の数は乳房切除術を超え、50パーセントを超えている。
病院によっては、乳房温存手術の割合が8割、9割を誇っているところもあり、マスコミはこういった病院を「いい病院」と持ち上げている。

[乳房温存療法の推移]

こうした風潮に異論を呈しているのは、東京女子医科大学第2外科准教授の神尾孝子さんだ。

「乳房温存手術の割合の高さだけで病院を評価するというのは、疑問ですね。
乳房温存手術の割合は、何を目指すかによって変わってくるからです。
私たちも、乳房温存療法自体は積極的に勧めています。
ただその内容は、外科的にがんをしっかり取り切ること、そしてそれによって極力再発を抑えるという立場です。
それに対して、がんをある程度取り残しても、後は放射線と薬物療法で再発を抑えるという考え方もあり、これだと当然ながら温存率は高くなります」

がんを取り切る手術というのは、切除断端(切除した端)を陰性(がんがない状態)にするということだ。
陽性の場合は、追加切除するか、乳房を全摘する。
そうすれば、乳房温存手術の割合は下がる。東京女子医大では、手術前の適格な画像診断と、手術後の詳細な病理検査によって、乳房温存手術ができる条件(適応)を厳格に絞り込んでいる。
だから乳房温存手術率はそんなに高くない。
全国平均よりも低い、35パーセントだ。
しかし、そのほうが再発をよりよく抑えられるのだという。

「乳がんは、乳管の壁に発生し、そこから乳管に沿って連続的に広がっていく性質を持っています。
この広がり具合をよく見極め、乳房温存手術ができる条件に合うかどうかをしっかり見定めていく必要があります。
このうえでがんをしっかり取り切る。
そうすれば局所の再発を極力防ぐことができるのです」

乳房温存療法後、どのくらい乳房に再発が起こるかは、一般的には年間1パーセント程度といわれている。
だとすれば10年で10パーセント、20年で20パーセント。
断端陽性の場合には、10年で14.1〜27.4パーセントとの報告もある。けっこう高い数字である。
これに対して東京女子医大では、局所再発に関してはほとんどゼロ近くまで抑えられているという。


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posted by 夏ちゃん at 12:45 | Comment(0) | 治療を受ける病院に行く前に | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする