2013年04月25日

自分でできる乳がんの再発予防、食事、運動、サプリメント

がんの予防

〜健康状態を根本から解決〜

がん予防手段と健康3大要素の関係  がん予防の手段は、一次予防、二次予防、三次予防の3つに大別されています。
一次予防とは、食事や運動といった生活習慣の改善などによってがんにならないようにすることを指します。
二次予防はがんを早期に発見・治療し、がんによる死亡を防ごうというものです。
またがんを発症して治療した人が、その後の転移や再発を予防する手段を講じることを三次予防といいます。
一次、二次、三次すべての段階で特に大切なのが「免疫力」です。

食事療法

食事療法  がんを抱えた人の多くは、免疫力が低下しています。
とくに抗がん剤や放射線による治療では、がん細胞だけではなく正常な細胞にもダメージを与えるため、こうした治療を受けた人はよりいっそう免疫力が落ち気味になります。
免疫力を活性化させる最も効果的な方法は、食事内容を変えること。
免疫力アップに効果的な食材を取り入れたバランスのよい食事を心がけましょう。


【がんの患者さんに積極的に食べてほしい食品】
 抗酸化力が高く、リンパ球の働きを活性化させてくれるファイトケミカル(植物に含まれる色素や香り、苦味成分)を積極的に摂るといいでしょう。
ファイトケミカルには、ポリフェノール(苦味成分)やアリシン(匂い成分)、イソチオシンアナート(辛味成分)など、さまざまなものがあります。 .
◇ポリフェノールを含む主な食材:春菊、ブドウ、トマト等
◇アリシンを含む主な食材:にんにく、長ネギ、タマネギ、ニラ等
◇イソチオシンアナートを含む主な食材:ブロッコリー、キャベツ、かぶ、大根等

 また、免疫の要である白血球は、たんぱく質から作られます。
魚介類の中でもアジ、サバ、イワシなどの青背魚には、良質のたんぱく質がたっぷり。
DHAやEPAといった血液をサラサラにする不飽和脂肪酸も含まれています。
ただし加熱調理すると酸化しやすくなるので、お刺身や酢の物で摂るといいでしょう。
 なお、肉類も良質なたんぱく源ですが、脂質を摂りすぎてしまいがちです。
脂身の少ない部分を選び、たっぷりの野菜を組み合わせるなどのくふうを。
脂肪酸の中でも不足しがちなn-3系多価脂肪酸の亜麻仁油やえごま油をドレッシングに使うようにすると、脂肪酸のバランスが整います。


【がんの患者さんは避けたい食品】
 脂質の中には、免疫系に対してマイナスに働くものも数多く含まれています。
がんの患者さんは脂質の種類に注意を。
コーン油、サラダ油などのn-6系と呼ばれる油は摂り過ぎないようにします。
また、トランス型の脂肪酸を多く含んでいるスナック類も避けたほうがいいでしょう。
 白く精製された白米や白砂糖も、免疫力アップを妨げてしまうことに。少し玄米を混ぜたごはんや、黒糖で代用しましょう。
また、がん細胞の栄養の基になってしまいますので、夜遅くの甘い物は控えるようにしましょう。
「からだにいいから」と多めに摂っていると、十分に回復していない消化管に過剰な負担をかけてしまいます。
主治医に相談しながら、食事内容を決めていくようにしましょう。


サプリメント
 必要な栄養を食事から摂ることができれば、理想的です。
しかし忙しい生活の中で、ビタミンやミネラルは不足してしまいがち。
確実に免疫力を上げ、がんを予防するためには、サプリメントによる補充は欠かせません。
 なお、サプリメントはそれぞれ適した量がある程度決められています。
がんを治したい一心で過剰摂取すると、成分が過剰に蓄積して好ましくない副作用が出ることも。
サプリメントといえども使用上の注意は厳守してください。
サプリメントの知識が豊富な医師や薬剤師に相談してから始めるといいでしょう。
がんの患者さん向けのサプリメントを紹介します。


▽キノコ系

ヤマブシダケ(山伏茸)
 ヤマブシダケは古くから中国医学で薬膳の素材として珍重されてきました。
もともと薬膳とは免疫力を高かめることを目的とした料理で、ヤマブシダケも大いに免疫力を賦活させる事が知られています。
ヤマブシダケに多量に含まれる「ヘテロ型」のβ-D-グルカンは強力な薬効を持ち、免役能力を高めるのに最適です。
がんや感染症など免疫力が低い人は勿論、アレルギー疾患のある方にもお勧めです。
ヤマブシダケ(ケンコーコム)

霊芝
 中国原産のキノコ。
βグルカンの作用の他、サイトカインの産出を促進する働きなどもあります。
霊芝(ケンコーコム)

ビタミンB1〜B12
 ビタミンとは酵素の働きを助ける「補酵素」のことですが、水に溶けやすい性質の「水溶性ビタミン」と溶けにくい性質の「脂溶性ビタミン」に分けられています。
特に「水溶性ビタミン」のビタミンB群は様々な酵素と共に食品の分解を助ける欠かせない成分です。
 B1は糖質を分解しエネルギーの代謝となります。
B2とナイアシンは脂質・糖質、B6はタンパク質の代謝を促進し、B12は赤血球をつくる因子となります。
水溶性ビタミンは摂りだめができませんから、日々、食品やサプリメントでバランス良く摂取することが大切です。
ビタミンB1〜B12(ケンコーコム)

亜鉛
 亜鉛は、新陳代謝に必要な多種類の酵素をつくる成分になる、タンパク質の合成や、遺伝子の情報を伝えるDNAの転写に関わるなど、細胞の生まれ変わりの活発なところに必要とされる栄養素です。
皮膚や粘膜を正常に保ち、不足すると味覚障害を引き起こしたり、免疫の低下につながります。
亜鉛(ケンコーコム)

セレン
 酸化防止酵素を活性化する微量元素です。
免疫系の白血球の活動を高め、健全な免疫機能のためにとても大切な役割を果たし、老化やがん、動脈硬化の原因となる活性酸素などを無毒化する成分があり、甲状腺を正常に機能させるホルモンの代謝にも作用します。
セレン(ケンコーコム)

乳酸菌
 乳酸菌とは、糖類を分解して多量の乳酸をつくる細菌の総称です。
整腸作用などで良く知られていますが、実際の働きには腸内での有毒物質を作り出す病原菌を抑える抗菌作用や、発がん物質を合成を妨げる抗がん作用、ウィルスなどに抵抗する免疫増強作用などがあります。
乳酸菌(ケンコーコム)

▽ハーブ系
ピクノジェノール:フランス海岸の松の樹皮から抽出されたエキス。
ポリフェノールをたっぷり含み、体内の活性酸素を減らしてくれます。
エキナセアの多糖類が、白血球中のマクロファージ(体内への異物を退治する役割をもつ)を活性化させることで免疫力を高めるとされています。


▽栄養成分系
プロポリス:ミツバチが集めた樹液と自らの分泌物(酵素)と合わせて作り上げた天然の抗菌物質。
殺菌作用、抗炎症作用、鎮痛作用のほか、抗腫瘍作用や免疫賦活作用、抗酸化作用にも優れています。
プロポリス(ケンコーコム)

αリポ酸:ほうれん草やレバーなどに含まれる補酵素のひとつ。
優れた抗酸化能力を持ち、酸化の原因となる活性酸素を除去してくれます。
αリポ酸(ケンコーコム)

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posted by 夏ちゃん at 15:32 | Comment(2) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
先ほどはアドバイスをありがとうございました!
術後2年が過ぎたあたりから、風邪をひきやすくなったりと、
免疫力の低下を痛感しています・・・
食事療法はとてもわかりやすく、為になりました。
これから参考にさせていただきます!
Posted by サザン at 2013年05月25日 13:12
サザンさん、コメントをありがとうございました。
私もTCを受けての副作用辛かったです。今はホルモン療法治療中で人知れず悩みもあったりですが、皆さんから情報をいただいて前向きにしなやかに戦って行きたいと思いました。これからも訪問させていただきます。
Posted by なっちやん at 2013年05月27日 10:05
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